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使う部分によって道糸、ハリスなどと名称が変わる
 いったんハリ掛かりさせた魚の取り込みに失敗するのは、意外に糸に傷があったための糸切れが原因であったりする。
●使う部分による糸の名前
釣りの仕掛けで使われる糸は、ハリに近い部分ほど細い糸が使われる。魚に仕掛けを気付かせたくないのと、根掛かりしたときに細い部分で糸を切りたいからである。
リールからウキや仕掛けまでの糸を「道糸」といい、ルアーフィッシングでは「ライン」という。道糸の先には、「ハリス」を結び、ハリを付ける。 サーフの投げ込み釣りでは、道糸の先に「先糸」を付ける場合もある。
●糸の素材
素材には、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、フロロカーボン樹脂、超高分子量ポリエチレンなどがある。ポリアミド系のナイロン糸は、最も使われる糸で、伸びがあるので糸切れが起こりにくいという特徴がある。アタリが微妙なシロギスやカワハギなどの釣りでは、糸に伸びがあるとアタリが伝わりにくいので、ポリエステル系やダクロン糸を使う。
●糸の太さ
糸の太さは号数で呼び、号数が大きくなるほど糸が太くなる。ルアーフィッシングでは、「ポンドテスト(記号=lb)」で表するが、「1lb=1ポンド(453g)の荷重に耐える」という意味である。
直径(mm) Lb 耐久重量(g)
0.4 0.104 1 453
0.6 0.128 2 907
0.8 0.148 3 1360
1 0.165 4 1814
1.2 - 5 2268
1.5 0.205 6 2721
2 0.235 8 3628
2.5 0.260 10 4536
3 0.285 12 5473
3.5 - 14 6350
4 0.330 16 7257
6 0.405 22 -
8 0.470 30 -
10 0.520 35 -
14 0.620 50 -
18 0.700 60 -
 

 

  ナイロン系   ポリエステル系
  最も幅広く使われている糸で、ある程度伸びと吸水性がある。しなやかで糸ぐせがなく、長時間水中に置くと強度がなくなる。   吸水性がなく伸びもない。比重が小さく強度があり、糸ぐせがつきにくい。接着剤がきかず、また、結節強度が低いのが欠点。
       
       

  フロロカーボン系   超強度ポリエチレン
  ナイロンよりも強度は落ちるが、比重が大きいため沈みやすく、糸よれしにくいので、ハリスとして最も使用されている。   ポリエステル系の糸より2倍の強度がある。アタリが直接竿に伝わるので投げ込み釣りや船の深海釣りに使われることが多いい。

 

 

 

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